CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
ライブの記録

キングオブコント、 去年のような衝撃はなかったですけど今年も面白かったです。しずるの2本目のコントも見たかったなあ。。

 

先日、ビートルズの映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』を観てきました。ビートルズのライブ活動に焦点をしぼった内容で、当時の映像と一緒に現在のポールとリンゴの証言、関係者や当時ファンで今は有名人となった人たちの証言、その頃の時代背景も交えて、ビートルズの結成から解散までの「ライブ」の状況が解りやすくまとめられていたと思います。どのような流れのなかで1966年にもうライブをしないことにしたのか、なんとなく肌で感じられたような気がしました。

私は長いことビートルズファンで一時期ファンクラブにも入っていたのでいろんな写真や映像も観たことはあったし、社会現象になったことも分かっていたつもりでしたけど、映画の中で当時のニュース映像なのかな?チケットを買うために街角の道という道にファンがあふれそうなほど集まっていたり、ツアー先の空港に着けば大歓声、記者会見もものすごい数の報道陣、みんなどうかしちゃってる‥と思ってしまうほど、本当にスゴかったんだなあと驚きました。

ライブツアーが終わればレコーディング、レコーディングが終わればツアー、合間に映画撮影、家に帰れば自宅の前にもファンがいっぱい。・・・どんな気持ちか想像できない。

 

あと、思っていたよりも4人はとっても仲が良かったのが印象的でした。当時のインタビュー映像でもそれぞれが誰かの発言をカバーしあっている様子もあったりして、なんだか嬉しかったです。

 

監督はロン・ハワード氏。

映画本編のエンドロールの後で30分間、 66年(ごめんなさい訂正します)65年のニューヨーク、シェア・スタジアムでのライブが上映されます。

この年、世界で初めての野球場でのライブで音響設備の整わないなか、悲鳴のような歓声、グランドを走り回るファンたちを目の当たりにしながら、自分たちの演奏を誰も聴いてないと思うようになってしまったと言ってたけど、その音源と映像はちゃんと記録されていて、今私たちがしっかり聴いてますよと当時の彼らに伝えたくなります。

そんな状況のなかでも、その演奏はとても丁寧で、ジョージ・マーティンと磨き上げたレコーディングの音にとても忠実だったこともわかって、一曲が終わるごとに深々とお辞儀をしてて、泣けちゃいます。

 

中学生の頃の私はポールのファンでしたけど、おばさんになってからはリンゴが可愛くてしょうがないです。

 

 

 

JUGEMテーマ:illustration

 

 

 

 

| 映画 | 02:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
サリンジャーとロメール
 昔は新聞やニュースで訃報を知ってもあまりピンとこないことが多かったけれど、このごろはショックを受けることが多いです。
私も生きてきた年数が増えて、多かれ少なかれ人生のどこかに思い出として残っている人物が亡くなることが増えたということかもしれません。

今年の1月にアメリカの小説家ジェローム・デイヴィッド・サリンジャーが亡くなったことを知ったのは、たまってしまった新聞の整理をしていたつい先日です。
私がサリンジャーを読み始めたのは中学生のとき、ジョン・レノンが暗殺されて犯人が持っていたという小説「ライ麦畑でつかまえて」に興味を持ったことがきっかけでした。
「フラニーとゾーイ」や「ナイン・ストーリーズ」などを読んでいるうちに、しばしばお話に登場する彼の家族に愛情が湧いて、繰り返し読みました。

新聞の整理は、ちょっとしたタイムマシンに乗っているような気分を味わいます。
今となっては分かっている出来事も古い新聞には謎として書かれていたり、もう終わってしまったスポーツの試合の前の予想が書いてあったり。数日分のニュースを数時間で見ることができてしまう。
1月、サリンジャーの記事からさかのぼること二十数日。
フランスの映画監督エリック・ロメールの訃報の記事がありました。
毎日、一応新聞を開いてはいるのですが、当日はこの記事にも気づいてなかった。

まだ私がセツに通っていたころ、ヌーヴェルヴァーグの映画がちょっとしたブーム(たぶん)になっていてよく観ていたんです。
トリュフォーゴダールも好きだったけれど、ロメールの映画は私には親しみ易くて友達に会うような気持ちで映画を観ていたように思います。
特に好きだったのは喜劇と格言劇シリーズの 「レネットとミラベル/四つの冒険」と四季の物語シリーズの「冬物語」かな。

ロメールの映画はドキュメンタリーかと思ってしまうほど自然で生々しくて、でもどこか不思議な空気があり、観ていてドキドキしてきます。登場する女の子は、生意気で潔くて、はらはらするほど無防備で可愛いです。

思えばサリンジャーもロメールも、今の私の一部分となっているのではないかな。
この1月は私にとって大切な人が2人もこの世界からいなくなってしまった月でした。
でも、2人から受けた何かを大事に、いつまでも自分の中で生かし続けて行きたいと思います。
感謝、心から。
クレールの膝
ロメールの映画「クレールの膝」のワンシーンのつもりで描きました。


JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 映画 | 02:07 | comments(4) | trackbacks(0) |
ウルトラミラクル
残暑とはいえ、まだ昼間はずっしり暑いですね。

炭酸このところ根野菜の値段がちょっと高いです。長雨と日照不足が原因なのかな。

でも、カレーが食べたくてしかたなくなりまして、高騰中のジャガイモとニンジンの代わりに、カボチャと生のトマトそれからオリーブオイルで焼き色をつけたナスも入れて作ってみました。タマネギも高騰中ですがこれは大事なので使いました。お肉はチキンです。

材料を炒めてお水を入れるときに頂き物のココナッツミルクがあったので、これも150cdほど入れましてルウを入れる前に味見してみたら、そのままでも結構おいしかったです。
このままでスープにしていただきたい気持ちを抑えつつ市販のカレールウを入れて仕上げました。
カボチャの甘みとココナッツミルクが合っていたようで、カレーとしてもとってもおいしかったです。

ずっとココに書きそこなってしまっていたのですが、6月の終わり頃に映画を観ました。
ウルトラミラクルラブストーリー」という映画です。
主演は松山ケンイチさんと麻生久美子さん。監督は横浜聡子さん。

私はせつなくて笑えるラブストーリーかなと少し軽く考えていたのですけど、もっと真剣で重たい背景があってせつないところはかなりせつなかったです。でもどこかあっからかんとしています。

もともと私は松山君が好きなんですけど映画の前半はどうしたものかと考えてしまうような困った男の子に見えちゃいます。青森出身の松山君が話す津軽弁はとんど何を言っているのか解らないし。
お米でも観ているうちに津軽弁がなんとなく解るようになってきて、それと同時に彼へ情が移っていきました。いとおしい気持ち。
不思議なムードがただよう面白い映画でした。

この映画を観に前売り券を持って有楽町の映画館(シネカノン有楽町2丁目)の入り口に行きましたら、袋に入った一合のお米をくれましたよ。劇中で作っていたお米だそうです。
まだ食べてないですけどいつどうやって食べようかな。

もうこの映画はシネカノン有楽町では上映されていないのですが、こちらの映画館で映画をご覧になるときは、前売り券をシネカノン2丁目のビル(イトシアプラザ)1Fにある大黒屋さんか、目の前の東京交通会館1Fのチケットビューローで購入すると安くて便利かもしれません。


JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 映画 | 03:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
猫好き
このごろは寝るとき、パジャマの上から腹巻きをしてます。
可愛らしいデザインのも売られているみたいですけど、私のは薄手の綿でバカボンのパパがしているみたいな形の腹巻きです。
普通は長い筒状のものを折って二重にしてお腹に巻くのでしょうけど、私は折らずに長いまま胃の辺りからお尻まですっぽり巻いております。
人様にはお見せできないカッコウですが、程よく暖かくて胃腸があまり丈夫ではない私には良いような気がしてます。


よく一緒に遊んでくれる友人に、たいへんな猫好きがいます。
先日、その友人から映画のお誘いをいただきまして、観てきました。
グーグーだって猫である」です。
少女漫画の雰囲気をそのまま大切に撮影されたような映画でした。
私は子供の頃からほとんど漫画本を読むことがなかったのですが、キョンキョンの髪型を観て、わずかな記憶に残る小椋冬美さんの漫画を思い出したりもして。
上野樹里さんも、私の中では少女漫画チックな存在です。
もっと言ってしまえば、加瀬亮さんだって少女漫画ではお馴染みのちょっと風変わりでモテない男の子(しかし主人公の女の子は彼に恋をしてしまうのだ)といったイメージがあるんですよね。

テレビで予告編みたいなものをチラチラと見ていたのでそのときの印象で、(森山中の御三方も出演なさっているし)面白くてのんびりほんわかした映画なのかな、なんて勝手に想像して観に行きました。
観てみて、それは間違ってはいなかったのですが、思ってもいなかった意外な展開に、主人公の麻子さんと同年代で同じく独身である私はいろんなことを考えさせられちゃったのでした。
映画を観終わったときは友人と2人、鼻をすすりつつ涙を拭いて「沁みちゃったねえ」としみじみ。観てよかったです。

私達は渋谷のシネマライズで観ましたけれど、吉祥寺の映画館に行けば良かったと後で思いました。
映画の舞台は吉祥寺なのです。
そうそう、吉祥寺・漫画といったらあの御方、楳図かずお氏も出演なさっていて楽しめます。それから、マーティ・フリードマン氏の存在も不思議で面白かった‥。

その吉祥寺で、これまた別の猫好きな友人(猫好き多いな‥)がお仲間と展覧会を開くそうです。
もうこのブログでは毎年お知らせさせていただいているのですが、私はブログをやらせていただいていることを身近な人達には内緒にしているので、展覧会の名前など詳細を文章で書くと検索で見つかってしまう恐れがあり、まことにご面倒なことで申し訳ありませんが、回りくどい方法でのお知らせをさせていただいています。

上の猫の絵の中に展覧会名を書いてみました。読み取りにくくてゴメンナサイ。
今年でなんと10回目だそうです。
期間は10月8日(水)から10月13日(月)。
ご興味をお持ちいただけましたら、すみませんが詳しくは展覧会を開くモノギャラリーのサイトをご覧くださいませ。
展覧会ではアートな雑貨などが展示されて購入もできると思います。ちなみにトロルのお人形の作者が友人です。
私は映画を一緒に観に行った友人とお邪魔する予定です。その後、吉祥寺の映画にちなんだ場所を散策しようと企んでおります。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 映画 | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
試練
鶯がおぼえたての歌をうたうこの頃、初々しい気持ちが伝わってきます。
早起きして、昨日は映画を観てきました。
映画館にもよりますけど、水曜日は女性は1000円で映画が観れたりするんですよね。

ずっと観ようと思っていた映画「人のセックスを笑うな」。
ちょっと前まで、私の住むところの近くの映画館でも上映されていたのに、(いつものごとく)もたもたしていたら、もう上映終了してしまったそうなので、渋谷の映画館シネセゾン渋谷へ行きました。
シネセゾン渋谷は、109の近く、道玄坂のザ・プライムビルっていう建物の6階にあります。もう10年以上前に一度行ったきりでした。

建物の入り口を入ると目に入るのは、パチンコ屋さんかな‥1階はそういう遊技場になっているんです。あまりキョロキョロしないようにしてエスカレーターへ乗って振り向いたら、1階に映画のチケット売り場とその横にエレベーターがあるのに気づきました。
エスカレーターを逆走したい気持ちを抑えてそのまま2階に着くと、そこもパチンコ屋さんなのかな、入り口に店員さんがいらして「いらっしゃいませ〜」なんて手招きされました。
見れば昇りエスカレーターか、お店に入るか、2つしか選択肢の無い状態なんです。
おそるおそる店員さんに下へ降りたい旨を伝えたら、店内を通らないと下りエスカレーターへは行けないのだそうな。
思いがけず、怪しく暗い遊技場のムードを探検しつつ1階へ戻り、チケット売り場へ。

この映画、41歳の私でも見ず知らずの人に声に出して言うのにちょっと勇気が要るタイトルです。
思い切って、なんでもないような顔して「人のセックスを笑うな一枚」と言ったらば、窓口の男性がそのチケットは6階でお求めくださいとのこと。
恥ずかしさを隠しつつ、エレベーターで慌てて6階まで上りました。

動揺が収まらないまま6階でエレベーターが開いて、映画館の窓口へ行くと男性がひとりいらして「ライラの冒険でよろしいですか?」なんて訊くんです。
「あのぉ、人のセックスを笑うな‥」と言いかけたら、お隣ですとのこと。
あぁ。
このフロアは映画館が2つ入っているんですね。

少々ずたずたな気分を引きずりつつ、やっと目的の映画館へ。
入り口でもう言い慣れてきた映画タイトルを言おうとしたら、映画館の男性がとても大きな声で「人のセックスを笑うなでよろしいですか!?」なんて。爽やかに。
ドリフのコントで忍者や泥棒のとき、長さんがお客さんの「オッス!」に「シー!声が大きい!」って言うでしょ。ああやりそうになりました。
ふぅ。
ひとつ試練を乗り越えた安堵感。
みなさまも、あの映画館でこの映画を御覧になるときは、お気をつけくださいませ。
意識過剰かな。
4月11日まで上映、12日からはレイトショーだそうです。

映画は、松山ケンイチ君が演じる「みるめ」の堂々とした情けなさが心地よく、出演者の皆さんの演技が自然すぎて妙にリアルに感じました。
しかし、なんといっても二代目桂春團治さん、あがた森魚さんが素敵で見とれました。近づいて匂いを嗅ぎたい気持ちになっちゃいます。
いいなあ。

私、山崎ナオコーラさんの原作を先に読んでいたんです。
映画は原作とは少し設定や成り行きが違っています。
私は原作を読みながら、頭の中では一本映画を観たつもりになっていたので、観たかった想像の中のシーンが観れなかったのがちょっと残念でした。
でも、映画は映画でいいお話でしたよ。
後になって、そっかそっかとひとりでうなづきました。

グッズもいろいろあって、シーンの写真のポストカードや映画のイメージの絵なのかな芳野さんのポストカードが可愛らしくて買いました。
パンフレットは800円。

いい春の一日を過ごせました。感謝。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 映画 | 12:10 | comments(2) | trackbacks(0) |
雪の世界
暑さ寒さに強いほうだと思っていたのですが、さすがにこの数日の寒さはたまりません。しんしんと沁みてきます。
今夜は雪になるのでしょうか。
公園などで暮らしている方々はどうなさっているのでしょう。暖かい眠る場所があるといいですけどね。

このまえ、渋谷で展覧会と映画を欲張って一日で観てきました。
今日はそのうちの映画のことを書かせてください。

アンデルセン童話をアニメ映画にした「雪の女王」、1957年のロシアの作品です。
作品誕生50周年記念で新訳版とのこと。
たまたま何かでこの作品のことを知って、観てみたいと思っていたら新聞の広告欄に載っていたのを見つけて映画館へ向かったのでした。

古いアニメーションだけあって、人物の動きのしなやかさと顔の表情の豊かさなど、この頃のアニメにはない手作りのようなディテールがステキです。
暖かく、安心して心を許して観れました。

主人公の少女ゲルダのただただ一途な想いに心打たれました。
ちいさいころの私も、同じような想いを持っていたんではないかなあ。
不安や恐れがあっても、一粒の大切なものの為に総てを捨てても突き進むことができると信じていたような気がする。
いまの私に、そのチカラが残っているかしら。

映画を観ていて主人公のゲルダに少女でありながら強い母性愛を感じました。
この「雪の女王」は宮崎駿さんの運命の映画なんですって。
私が宮崎駿さんの作品をちゃんと観たのは「ハウルの動く城」と「千と千尋の神隠し」くらいなんですけど、なんとなく宮崎さんの作品に登場する主人公の女の子にも強い母性愛があるような気がして、イメージが重なりました。私の勝手な思い込みのイメージですけどね。

観に行った渋谷の映画館はシネマ・アンジェリカで、もうじき上映期間が終わってしまいます。1月25日(金)まで。
朝10:30からと夜21:00からの一日2回だけの上映で、水曜日は1,000円で観られます。
私は水曜日の朝の回に行きましたけど、空いていましたよ。

同時上映があって、同じくアンデルセン童話が原作の「鉛の兵隊」という短編です。
こちらも一途ですが、とてもせつないお話。
でも結末を観てなぜか私は気持ちが晴れましたよ。

しばらくは雪を見たら「雪の女王」を思い出すかもしれないな。
まだこちらには降ってませんけど。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| 映画 | 01:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
雨にけむる
台風の後のお天気というのは晴天になると相場が決まっているようで、昨日も今日も晴天なり。遠くまで澄みきってるような青い空。

土曜日、台風の中を横浜みなとみらいへ行ってきたのです。
チェコ映画祭っていうのが横浜美術館のレクチャーホールで開催されていたので、観てきました。
今年の春頃チェコのアニメーションや絵本の展覧会を目黒区美術館で観たのですが、今回はアニメーションではなく実写の映画です。

横浜美術館は何度も行ったことがありますが、このレクチャーホールというところは初めてでした。
美術館の入り口よりも更に横浜駅寄りへ進むとレクチャーホールに通じる入り口がありますけど、美術館の入り口から入っても中で繋がっている様子。
1階の小さなホールに受付のテーブルが置いてあって、当日券を買ってから階段で地下のレクチャーホールへ行きました。小さな映画館みたいです。

作品が始まるまで照明の点いた場内で、スクリーンにはなにやら映像が流れています。
画面の下にはずっと、確か「チェコ映画祭」と書かれているだけで他の説明はなく、チェコの街並みと観光名所と思える映像を挟んで、なにかのショーの舞台が映しだされていました。

あのショーはなんだったのでしょう。
この映画祭に関係あるショーなのかな。
ブロンドのカツラをかぶって白いレオタード姿の踊り子さん達が、銀色の紐が多数幕のように下がる舞台で踊っているのです。
しかし、カメラもステージの中央を撮っているのかどこを撮っているのかよく判らなくて、時代もいつなのか‥どことなく昔っぽいようにも思える映像。
その曖昧で理解しにくい映像を観ていたら、だんだん自分が今居るところも曖昧に思えてきて可笑しな気分になりました。

いくつか上映される作品の中で、時間の都合もありまして私が観たのは「野の花」という作品です。
前もって見ていた作品の紹介文や写真で、チェコの河童のお話みたいな、ちょっとロマンチックなお話を予想して拝見したのですが、思っていたのとはちょっと違いました。
この映画は、古い民話をいくつか集めたちょっと恐いお話集なのですね。
オムニバス映画っていうのかな?
その中の一つのお話が、チェコの河童と説明されていた湖に住む精霊(?)と人間の女の子の悲しいお話です。

他に、深い森の中で起こった残虐なお話や、軽はずみに口にした誓いの言葉でひどい目に遭うお話など、重くて暗い民話の世界。
ひとつのお話が終わる毎に映される数本の蝋燭の炎が、端から順に消えてゆきます。
全編を通して笛を吹く男の子が登場しますが、その笛を吹く男の子が活躍する「金の糸車」というお話はすごく恐くてよかったな。唯一のハッピーエンドと言えるのかな。

思っていた以上に恐かったけど、チェコの人々の深いところを知ることができたようで良かったです。
民話というのはどこの世界でも残酷で恐くてどこか悲しいものなのでしょうか。遠野物語もそうですよね。
小さい頃本気で信じていたこと、嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるとか、夜口笛を吹くと蛇が来るとか、そんな気持ちを思い出しました。
忘れちゃいけないことなのかも知れません。

生命力上映が終わって、出口に向かえば嵐のような雨と風。
なんだか少し嬉しくなって、傘を差さずに(差せなかった)走りました。
昔でも現在でも、深い森の中じゃなくこんな街の中でも、人間は自然に勝てない存在でいたいな。

チャットモンチーの「生命力」を聴いていました。イイ!

雨でけむる視界に、みなとみらいの夕方の景色。キレイだった。
| 映画 | 17:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
くすぐったい映画
立夏も過ぎて、もう夏なのですね。「リッカ」ってかわいい響きだな。
昨日は暑さのなか、渋谷へ。
観たいと思っていた『恋愛睡眠のすすめ』という映画を観てきました。

私はどうもこの映画に出演しているシャルロット・ゲンズブールのことが、むかしから気になってしょうがないんです。
それほど好きなワケではないのですけど、一度観てしまうと目が離せなくなってしまう。
ガエル・ガルシア・ベルナルが演じる主人公のステファンも、お話の中でそんなふうに彼女を見ているように思えて、すっかり感情移入してしまった。

子供の気持ちを抑えることなく、それに疑問も感じずに大人になってしまったようなステファンの、起きているときに経験している出来事と、眠っているときに経験している出来事を繋いで映像にしたような感じなのかな。
だいぶ混乱してしまったりしますけど、そんなことも含め全体を通して、すごくキュートで笑っちゃう映画でした。くすぐったい。

ダンボールやフエルト、一度捨てたけどやっぱりゴミ箱から拾ってきちゃったような感じのモノがつぎつぎ出てきて、いとしい気持ちにさせます。
あと、映画を観るまで知らなかったのですが、ステファンはイラストレーターという設定なんです。良いトコロもダメなトコロも、なんとなく共感できるような気がしたりして、頭の中がほぐれるような気分で映画を観終えました。
監督はミシェル・ゴンドリーという人で、ビョークやベックなんかのビデオクリップを撮ったりもしているんですね。

ゴールデンウィークは混むと思ってはずしたのですけど、平日の16:50の回でもだいぶ席は埋まってました。
ぴあで前売りを買ったら1500円で観れました。日曜日の最終の回は1000円だそうです。

あと、予告で知ったのですが、レイトショーでダフト・パンクの「エレクトロマ」っていう映画も上映されているそうな。
ちょっと面白そうでした。

「恋愛睡眠のすすめ」の中では季節がまだ初春の頃なのかな、セーターや厚手のコートを着ていて、少し暑そうに見えました。
ちょっと前まで自分も寒がっていたのに、いまは裸足ですごすこの頃。
地球はきちんと道を間違えないで回っているんですね。
| 映画 | 13:49 | comments(0) | trackbacks(1) |
叔母さん
字を間違えてしまいました。
前回の書込みで“おば”のことを書かせてもらって「伯母」って書いちゃってましたが、その「伯母」という文字、広辞苑によると自分の親よりも歳が上の姉妹に使う文字だそうで、私の母の妹である“おば”は「叔母」と書くのが正しいそうです。
失礼しました、訂正させてください。

ぼくの伯父さん男の兄弟の場合も同じように歳が上なら「伯父」、歳が下なら「叔父」と書のだそう。
ずっと母親の兄弟には「伯」を父親の兄弟には「叔」の字をつかうのかと勘違いしていました。
それは映画『ぼくの伯父さん』を観て、勝手にそう思い込んでしまってたのです。
映画の中で「伯父さん」は“ぼく”のお母さんの“お兄さん”なんですよね。

私の父が大好きだったジャック・タチの映画です。
フランスの驚くほどおしゃれなお家に住む“ぼく”のところに、ちょっとドジで風来坊な伯父さんがやって来て、その生活に苦戦する伯父さんの姿が楽しかった記憶があります。
しかし伯父さんはいつでもパイプをくわえて表情をあまり変えなくて、でも真剣なんです。
そんで結婚もしてなかったな、確か。

“ぼく”のお母さんがキレイ好きすぎるところも好きだし、お父さんだったかなダックスフントとお揃いの服なのもいい。
お庭のお魚の形をした噴水は有名ですよね。
私が高校生の頃に話題になって何度かビデオで観たのですが、記憶が曖昧で間違っていたらごめんなさい。

近頃つくづく思うのですが、私はどうもコメディーが好きなんです。
お笑い番組も然りですが、映画もお芝居もなんでもコミカルな部分が少しでもないとリアリティーを感じなくなってしまっているかも。
ホラーでも悲劇でもアクションでもなんでも、そのお話の中に笑いの要素がまるで無いと心に沁みにくいような気がしちゃうのです。

それは、私がこれまで笑いながら生きて来たから、とか、そういう裕福ではないけれど幸せな生き方をして来れたということなのかもしれないですね。
感謝しなければいけませんな。

私には姉がいるだけの二人姉妹なので、自分は「叔母」という字になってしまうんだな。
姪や甥にとって、私はどんな叔母さんなのかとよく考えてしまいます。
この歳にもなって、絵描きさんになりたいなどと言ってフラフラと結婚もしないで、たまに遊びに来るとお馬鹿な話ばかりしてる。
落ち込んでいるときなんて、はげましてもらったりしちゃってるんですよね、小中学生の二人に。
反面教師だな。
映画の「伯父さん」みたいに笑ってもらえていれば、まだ救われるかな。
| 映画 | 03:37 | comments(2) | trackbacks(1) |
緊張と緩和
ひと雨きたせいか、夜は涼しくなりましたね。風が冷たかったです。

金曜日にまた上野へ行ってきましたよ。2週連続で通っちゃいました。
東京国立博物館へ向かいましたけど、今度の目的地は博物館の敷地内にある映画館「一角座」、映画『ゲルマニウムの夜』です。

思い起こせば今年の2月、なにげなく目についた新聞の記事でこの映画館に興味を持って、でもすっかり忘れていて、先週東京国立博物館の「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展を観に行ったときに「一角座」を思い出して、8月15日で終わってしまうことを知って、慌てて行くことができた映画館と映画『ゲルマニウムの夜』なんですね。
勝手にこの映画に運命を、少し感じてしまったわけです。

「一角座」は思っていたとうりデリケートなベールが掛かっているような映画館でした。
それは国立博物館の敷地内にあることなんかと大きく関係しているかもしれませんが、何か秘密の集会に参加するような変な気分になりました。
短期間限定で建てられた割には入り口までのアプローチが凝っていて、家のお庭のように木が配置されて足下は芝生と放射線状に並べられた飛び石(といっていいのかな)が可愛らしいです。
門を入るところから映画館に入るまでのほんの短い距離に何人も案内の方がいらっしゃっいました。

建物事態は組み立てた鉄の板のような感じで、無機質ですきま風が入りそうだったりします。おトイレも外にあるのだそうな。
短い通路を抜けると、もうスクリーンの前でした。
振り向くと席に座っているかたがちらほら。誰かと目が合わないように下を向いて席に着きました。
椅子の数も少ないです。

映画は、だいぶキツイ表現があるので苦手な方も多いかもしれません。
途中、オエーっとなりそうなところもありました。
ただ好かったです。私は。
変にいい映画風に作っていたり、奇を衒っていたりするような薄い映画ではないことが解りました。

宗教のことは詳しくないのでとやかく言えないし言いたいとも思わないですが、人の感情を理屈で縛ると歪んでしまうのかもな、というのが大雑把な感想です。
観ているうちに途中から可笑しくなってしまったのですけど、笑っちゃいけない映画ですかな。
よく、笑いは緊張と緩和から生まれるっていうでしょ、私は映画の途中で気持ちが緩和したのかも。

監督は大森立嗣さん(大森南朋さんのお兄さんですって)、原作は花村萬月さん。
8月15日の最終日には、新井浩文さん、広田レオナさん、大森立嗣監督、荒戸源次郎(製作総指揮)、ほかの舞台挨拶があるそうです。開始は最終回上映後(20時47分)すぐの予定だそうです。

前売り券はJR上野駅公園口にあるチケット売り場でも購入できるのですが、15時半に閉まってしまうようです。他には都内主要プレイガイドにあるそうです。
上映時間などこちらに詳しく書いてありましたよ。
| 映画 | 04:37 | comments(0) | trackbacks(2) |
あちょー
小学生の頃、朝礼などで普通に立っていると担任の先生がやってきて「大丈夫か?」とか「気持ち悪かったら言いなさい」などと言われたことが何度かあるような見た目軟弱な私ですが、本当は結構丈夫なんです。貧血などで倒れたりしたこと一度もないですし。自慢ですが鼻血を出したこともないです。

なので、よく意外だと言われますが、昔から武道に興味があります。
といってもテレビでよくやっていたカンフー映画の影響です。
“ジャッキーチェン”とか“ホイ三兄弟”の映画には夢中でしたよ。テレビなので吹き替え版。広川太一郎氏サイコーだった『Mr.Boo!』。

ブルースリーがカッコイイのは知っていたけど、ちゃんと映画で観たのはもっと後だったかな。友人がマニアで、ビデオで見せてもらったのですが、観ている横でアクション付きの解説をしてくれまして、あまり内容を覚えてないくらいです。
しかし、マッチョな人は苦手な私でもブルースリーの筋肉は好きです。

自分で武術を身につけたいと思うようになって、以前、会社帰りに地元のちょっと気になっていた空手道場を覗いたことがあります。
ちょうど稽古が終わったところだった様子、以前から何度かそこの前を行ったり来たりしてたのですが、思い切って立ち止まって女性でも入門できるかどうか伺ってみようとしたら、中で立ち話をされていた数名のおじさま達が一斉にこちらを向いたので、急に怖くなってそのまま後ずさりして逃げてしまった。ちょっと“チャンバラトリオ”っぽいダンディーなおじさま達でした。お知り合いになれたらステキだったでしょうに、あれから近くを通っていません。

その後、会社で“太極拳”を教えてもらえることになって、少し習いましたが、いまひとつ武術という感じが薄くて物足りなさがありました。
ところが以前、姉の家で『カンフーハッスル』のDVDを観せてもらったら、さまざまな武道の達人が登場するのですが、太極拳の達人も現れてとても強くてカッコ良かったんです。
またちゃんとはじめようかと考えています。

そういえば、姉の家で『カンフーハッスル』を観ているとき、すっかりマニアな小学生の甥っ子が(以前のブルースリーマニアの友人のように)テレビ画面の横でアクション付きでこの後どうなるのかなど解説してくれまして、あまりハラハラすることなく観ることができ…、まあいっか、チャウシンチーはカッコ良かったもの。
| 映画 | 03:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
呼ばれてる。
出不精な私は、一回のお出掛けで欲張っていろいろなところへ行くことが多いのです。
昨日も美術館へ行った後にもうひとつ、気になっていた映画を観てきました。
神保町の岩波ホールで公開中の映画『死者の書』です。
ちょっと前に、神保町を歩いていたときにこの映画のポスターを見かけて、とても観たい気持ちになってしまいました。
川本喜八郎さんの人形アニメーションです。

なぜこの映画に惹かれたかというと、ずいぶんまえ、私は“チベット仏教「死者の書」”というような本を読んだことがあって、それは誰でもが持っていると思われる“死”への興味から読んでみた本だったのですが、結局“死”への恐怖感や辛い気持ちからは解放されることなく、逆にリアルに感じ取ってしまい、読むのが辛くなってしまったという思い出がありました。
一応最後までは読んだのですが、ちゃんと理解することが出来なかったので、もう少し大人になってからまた読もうと思っていました。
それが、あるとき読んでみたいという友人に貸したきり、もう何年も帰って来ない本なのです。

もしかして、そのお話なのかなと思って気にしてました。
その後、何かでこの映画を紹介している文章を見つけて読んでみたら、その本とは関係ないことがわかりました。
でも、今度はこの映画のお話に興味が湧いてきて、観に行ったというわけです。
奈良時代の恋のお話と、簡単に言ってしまうと安っぽく思われてしまいそうなのですが、精神のふれあいというものがどれほど強烈であるかを知ることができました。
人形の美しさ、声のキャスティングも良かったと思います。
映画館を出て歩きながら、思い出して涙が出てきてしまった。

しかし、実はですね、ワタクシ、映画を観る前に軽い食事をしまして、お腹がちょうどいい感じで暖かい暗い映画館のシートに座った途端、睡魔との闘いが始まりまして、始めのうちはちょっと苦労しましたよ。

近頃、「奈良」という言葉がよく目に入ります。
この映画「死者の書」も奈良が舞台だし、昨日書き込みました展覧会「No Border─『日本画』から/『日本画』へ」ですごくイイと思った三瀬夏之介さんも奈良県のご出身だそうです。

こりゃ、奈良に呼ばれてるのかな。
中学生の時に修学旅行で行ったきりだったのですが、今はとても行きたい気持ち。
大仏さまに逢ってこなければ、気持ちが治まらないかもしれないです。
一人旅にでも出ようか。

昔見た大仏さまの夢を絵に描いてみました。
内容は秘密。

| 映画 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
ごめんなさい
豆まきしました。歳の分だけ食べるつもりが、意外とおいしい豆だったので、100個くらい食べちゃった。いいのかな。
太巻き寿司も、あれは切ると良くないそうなのでそのまま食べましたよ。
南南東を向いて、黙々と。後からずっしり胃にきます。食べ過ぎました。
とっても、おいしかったです。ごちそうさまでした。

さてさて、ブログをやっていると、アクセス解析というのがあって、その中で「検索文字列」という、Yahooなどの検索エンジンからどんな“キーワード”で検索してこのブログに辿り着いたのかが解るようになってまして、その“キーワード”の意外な結果に驚かされることもよくあります。

現在、検索エンジンで何かを探してこのブログを見に来てくださる方の“キーワード”でいちばん多いのが、三谷幸喜氏の作品にたびたび出てくる、ある小話について、なのです。文字にすると『古畑任三郎 赤いバケツ』『赤い洗面器』など。

以前、『未確認小話』というタイトルの時に軽い気持ちで書いてしまった、赤い洗面器のお話。

これと同じ話をジム・ジャームッシュの映画ストレンジャー・ザン・パラダイス『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で聞いたことがあるような気がする‥なんて書いちゃったら、たくさんの方がその件で見に来てくださっているではないですか。
しかし、タイトル通り、まったく思い込みで未確認のまま書いてしまったので、これはちゃんと調べなければいけないと思っていたのです。
それで今日やっと調べることができました。
ビデオで映画を観ましたよ。
そしたらですね、赤い洗面器の話は全然出て来ない。

ジャームッシュの映画は好きで、これも何度も観ていまして少しは自信があったのですが、まったくの勘違いでした。ごめんなさい。
確かに、映画の中に落ちが聞けないジョークを話すシーンはありましたけど、別の話だったのです。
ちなみに、その内容というのはこんなふうです。

「3人の男が歩いていた。一人の靴ヒモがほどけている。『ほどけてるよ』と教えてあげたら『わかってるよ』と答えた…、あ、違った。2人の男が歩いていたら、そこへ一人の男が歩いて来て靴ヒモが…、(悔しそうに)忘れちゃった」「面白い話なんだ」と言うと「そうでしょうね」って答える。

・・・と、こんなでした。全然違った。本当にごめんなさい。
以前の書き込み『未確認小話』にも訂正文を付け加えておきました。
ちゃんと確認してから書くべきでした。すみません。反省してます。

しかし、久しぶりに観た『ストレンジャー・ザン・パラダイス』はやっぱり面白かったです。
ニューヨークにいるのに全然ニューヨークじゃないみたいだったり、フロリダもしかり。ふざけていてもふっと寂しさが顔を出して、心が少し痛む。
“出会いと別れ”にこだわっているようなジャームッシュの、巧妙で痛快なラストは知っていてもため息が出てしまいます。素晴らしい。

そしてスミマセンでした。許してもらえるでしょうか。
| 映画 | 02:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
クルーゾー警部
今夜の関東地方の地震はちょっと怖かった。
どしん!と縦に揺れたみたいで普通と違う感じ、思わず逃げられるように玄関のドアを開けてみましたけど、その後、戸締りするのを忘れそうになりました。
皆さんもお気をつけて。

ところで、ビヨンセ(Beyonce)の新しいシングル「Check On It」、面白くて好きです。PVがどうしてピンクずくめなの?と思ったら映画『ピンクパンサー』でビヨンセが主演するのですね。シングル「Check On It」はそのテーマ曲です。

私にとって『ピンクパンサー』といえばピーター・セラーズでして、クルーゾー警部と弟子のケイトーとのハチャメチャなやり取りが好きでしたが、去年、映画館で『ライフ イズ コメディー! ピーター・セラーズの愛し方』を観ましたら、この映画、意外とシリアスでした。彼をいとしく感じましたよ。

ビヨンセが出演する新作の『ピンクパンサー』は、クルーゾー警部役がスティーブ・マーティンだそうですね。
私はスティーブ・マーティンを始めて見たのが映画『リトル ショップ オブ ホラーズ』のサディスティックな歯科医の役です。そのときは黒い髪で、カッコ良かった。
そしてその後、映画『サボテン ブラザース』ですっかりファンになってしまったのです。
窒息しそうなくらい笑ったな。

それからは、劇場公開されてないような映画なんかをビデオでかなり観ました。
スティーブ・マーティンの ロンリー・ガイ 『ロンリー・ガイ』は独身者の気持ちが詳細に描かれつつとても笑えてしまう映画で、ひとりで部屋にいて電話に出る前に声を出して喉を慣らす(ひとりだとずっと黙っているから急に声が出ないときがあるのですね)ところなんかは今でもよく思い出してしまいます。
『四つ数えろ』も面白かったし、『オール オブ ミー』はロマンチックで‥やっぱり笑っちゃいます。

スティーブ・マーティンのクルーゾー警部はどんなふうになるのでしょう。
楽しみなようで、心配でもあり、複雑な気持ちです。
| 映画 | 02:24 | comments(2) | trackbacks(0) |
未確認小話
何かアルバイトを探す気持ちはあるのですが、絵を描く時間がなくならなくて搬入搬出の日はお休みができて‥なんて考えているうちに年の瀬も迫ってまいりまして、今年いっぱいはこのままでいようかと思います。

そんなワケで昼間、のんきにテレビで『古畑任三郎』の再放送を観ました。
三谷幸喜ファンなので、もう観たことのあるものばかりなのですが、何度観ても面白いです。
お気付きの方も多いようですが、三谷幸喜さんの作品のなかでよく登場する小話があります。「水を入れた赤い洗面器を頭に乗せた人が前から歩いて来ました。思い切ってなぜ赤い洗面器を乗せているのか訊ねてみたら‥」とここまでで、その先はいつも邪魔が入ったりして聞けなくなっているのです。

昼間もそれをやってたので今ココに書いてみたのですが、さっき検索してみたら三谷幸喜ファンの間では有名な話みたいですね。
それが、このお話、私の記憶が正しければですよ、三谷さんの作品じゃない他の人の作品でずっと以前に聞いたことがあるんです。
間違っていたら本当に申し訳ないので、半信半疑で読んでくださいね。

その作品というのが、ジム・ジャームッシュの映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』だったと思うのですが。違ったかなぁ。
やはり映画の中で暇つぶしに語る小話で、もしかしたらこちらは赤いバケツだったかも知れませんが「‥頭に乗せた人が歩いて来て、どうしてそんなものを頭に乗せているのかと訊ねたら、そいつはこう言った‥。なんだっけ、忘れちゃった。」というようなシーンが、私の淡い記憶の中にあります。

ちゃんと確認をしないで書いてしまって申し訳ないです。
さっき、ざっと検索してみたときは、そういうような内容の話は見つけることができませんでした。
今度、その映画を観て調べてみますね。
どなたかご存知の方がいらっしゃるかな。

ちなみにジャームッシュの映画も私は好きで、三谷さんの笑いと共通するところがあると思ったりして。
しかし、気になるな。
調べたら、またご報告します。間違っていたら本当にゴメンナサイ。

     ↑     ↑     ↑     ↑     ↑

2006年2月3日(金) そして、調べました。
まったくゴメンナサイ。勘違いでした。
ジャームッシュの映画『ストレンジャー ザン パラダイス』の中で、確かに落ちのない小話は出てくるのですが、赤い洗面器とかそういうものではありませんでした。
誤解をまねくような内容の書き込みをしてしまいました。
ごめんなさい。
2006年2月4日(土)の書き込みにも、調べた結果の訂正文を書きますので、よろしかったらそちらもご覧ください。
スミマセン!!反省。
| 映画 | 03:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/2PAGES | >>