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春に恋愛小説
 桜、咲きましたね。
ウチの窓の前の桜の木も今朝からほころび始めました。

文庫本の装画のお仕事をしましたのでお知らせさせてください。
PHP文芸文庫より出版されます「もっとも危険な長い夜」、著者は小手鞠るいさん、装丁は名久井直子さんです。

幼いうちに母親を亡くした二人の姉妹、瞳と双葉、そして父の再婚相手の子である美子の三姉妹のお話。
大人の恋愛小説です。

絵に描いたのはその三姉妹なのですが、読者の方が絵を見ただけで誰なのかが判るように描いてくださいとのことでした。うまく描き分けられたかどうか分かりませんが、三人の年齢はもちろん性格や職業などから髪型や服の趣味などを考えて描きました。
たぶん皆さんもそうなさってるかと思うのですが、私は小説を読むとき、登場人物をこんな人だろうなあとスタイルや顔を想像しながら読んだりしています。まったく勝手な想像で、それが正しいのかどうかは文章の中からだけでは判断できなかったりすることが多いのですが、そんな自分の想像をそのままこうして表紙に表現させていただけるというのは、畏れ多いのと同時にとても楽しい作業でした。

恋愛小説を読むのは久しぶりでした。40歳を過ぎてみると、(恥ずかしながら‥)恋愛というものは遠くて現実味が薄れてきたりしていました。今回じっくりと拝読して、なんとなくまだ近くにありそうな気持ちになりました。
これから恋愛小説を進んで読んでみようと思った四十六の春です。

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| 仕事 | 18:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
初めての小説の挿絵
 7月に入って気温が上がってムシムシしてきましたね。虫も元気に活動してます。

さて、仕事のご報告をさせてくださいませ。
初めての連載小説の挿絵をさせてもらっています。
今週発売されたサンデー毎日7月15日号から始まった連載小説で挿絵を担当することになりました。

「悲嘆の門」
著者は宮部みゆきさん、レイアウトは岡孝治さんです。
悲嘆の門

長丁場になるそうです。
週刊誌なので、追いかけられるように描く気分。
いままで、それこそ毎日がサンデーみたいにのほほんとしていた私が、ちゃんとやっていけるのかどうか心配で眠れなかったりもするのですが、この機会に自分自身を叩き直そうではないかと、修行のつもりで頑張ります。
こんな機会をあたえてくださって、ありがたいです。
宮部さんのファンの方々にがっかりされないようにしなければ、と思います。

毎週月曜日頃に発売されるようです。よろしかったら、店頭でご覧くださいませ。
お話の内容は本当にスゴいです、私が言うまでもなく。
原稿を拝読するときの気持ちと言ったら、もう本当にサイコーの幸せです。。


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| 仕事 | 14:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
poem
 雨が降って、今日は少し寒いです。
昨日までのような薄着をしていたら冷えてしまって、上から綿のシャツを一枚着ました。

お仕事のお知らせをさせてください。

PO 145号

関西の出版社竹林館より発行の詩 マガジン PO 2012年 夏 145号の特集ページ「詩と朗読」の扉で私の絵を使ってくださいました。

私はこの(一応)匿名のブログ「アイマイモコ」の他にイラストレーターとして名前を出したブログも書いておりますが、そこに載せていた絵を竹林館のかたが見つけてくださって、今回の掲載に繋がりました。

6月の初めにはもう発売されていたのですが、お知らせするのが遅くなってしまってごめんなさい。
本屋さんで見つけるのは難しいのかな。たぶん通信販売で入手できるようになっているのだと思います。
もしよろしかったら。。

セロ弾きのゴーシュ
掲載してくださったページです。
原画はこちらです。

この絵はお世話になっていた塾のMJイラストレーションズで、宮沢賢治の本の装画を描くという課題が出されて「セロ弾きのゴーシュ」を描いたものです。
当時、この絵をブログに載せようと思っていなかったのですけど、なかなかブログの更新が滞りぎみだったので、話題が見つからないまま更新するために、ムリヤリしまい込んでいた絵を引っ張りだして掲載したのでした。
いま思えばその時の自分によくやった!と言いたいです。。


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| 仕事 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
3位!
 桜の花びらが地面に積もって、雪と見間違えてしまいました。緑の新芽も出始めましたね。
そんななか、うれしいお知らせです。
昨年2月に出版された、大島真寿美さん著『ピエタ』(ポプラ社)が2012年の本屋大賞で3位になったそうです。やったー。
『ピエタ』は装丁が池田進吾さん、装画を私が描きました。

表紙の絵は少女ですが、お話は少女たちが大人になってから、40代の女性になってから巡ります。私も40代になって人生とか、幸せとか、運命とか、これまでを振り返りつつ現在の自分の歩いている道についてや、この先のことなんかも現実的に考えるようになったりして、そんな時にこの本に出会えて、共に生きて行く心の友達を見つけたような心強い気持ちになりました。
是非、多くの方に読んでいただきたいです。

おめでとうございます。

素晴らしい作品に関わることができた幸運に感謝します。


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| 仕事 | 10:28 | comments(2) | trackbacks(0) |
ピエタ
むかし、運動会で徒競走の前になると緊張してなぜか手の内部(?)がむずむずかゆくなったものです。手だけのときもあれば、それがおなかや足までむずむずが広がるときもあり、子供の頃はなにか重い病気なのではないかと真面目に心配したものです。たぶん、ドキドキして血の巡りが良くなった、とかそんなことが原因だったのでしょうかね。
そのむずむずかゆい感覚が、いままた少し。久しぶりに、手と胸のあたりにあって、おちつきません。

昨年秋から冬にかけて、装画の仕事をしました。
今日、2月8日より書店にて販売されていると思います。
ピエタ
「ピエタ」
著者 大島真寿美さん
装丁 池田進吾さん
ポプラ社

初めての装画の仕事となります。

18世紀のヴェネツィア、孤児たちを養育するピエタ慈善院でアントニオ・ヴィヴァルディが音楽の指導をしていた〈合奏・合唱の娘たち〉にまつわる史実を基にしたお話です。

40代の私と同年代の女性が主人公で、ある謎を解きながら進むストーリーに夢中になって先へ先へと読むことをなかなか止められず、困りました。
拝読しながら、こんなにすばらしい作品に出会えてよかったと思いつつ、その装画を描くことの責任がどんどん重く感じられて、苦しくなったりもしました。

池田進吾さんの装丁デザインもすばらしいです。
カバーをはずした本体の紙の色や質感も清楚で重厚な感じがします。扉に使われている紙には透かし模様があり、一冊一冊に模様の入り方が違うので是非本屋さんでお見かけの際は手にとってご覧いただけたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。

こうして美しい装丁デザインをしていただいて立派な本という形になっても、まだ客観視できないでいますが、これから本屋さんに行ってみようかなと思っています。
私が住んでいるような田舎の本屋さんにも置いてあるといいな。
| 仕事 | 12:58 | comments(7) | trackbacks(0) |
ハルフウェイ
寒いときは部屋にいても、なにか‥例えばコーヒーを淹れたりするのも、いえいえ椅子から立ち上がることさえもおっくうに感じていました。
シロツメクサそれがこのところの暖かさでどうでしょう。
部屋中を駆け回って玄関を雑巾がけをして、窓ガラスを念入りに拭いたりしてます。
冬の間放っておいてだいぶ切れにくくなっていた包丁もやっと研ぐ気になりました。
ギターもケースから出しました。

気温の変化というのは人の心に大きく作用するものですね。

やっぱ暖かいのがいちばんだなあ。
でも、寒くて厳しい冬があるからこそ春が活気づくとも考えられますな。
年中暖かかったらこんなにウキウキしないかも。

そんな寒かった冬に絵のお仕事をしました。
ありがたいことに、昨年夏に描かせていただいた「詩とファンタジー」から再びご依頼をいただいたのです。
それが、今回は特集ページ見開き3ページ(!!!)というにわかには信じられないようなお話でした。思わず、こんな私でいいのでしょうか‥?とお尋ねしたのですが、是非にとおっしゃってくださったので胸を借りるような思いでお受けしました。
詩とファンタジー

詩とファンタジー

詩とファンタジー
お仕事をお受けしてからしばらく、やっぱり不安でプレッシャーにつぶされそうになりました。。
その後、初めての打ち合わせに伺いとても親切に対応してくださったので、おかげさまで緊張感はだいぶ解けたのですが、はじめから最後まで自分ひとりで判断して描くのは心配なので、ラフを観ていただく約束をして帰りました。

しかし、ラフというのもどんなふうに描いたらうまく伝わるものなのか、いざラフを描く段になってこれまたひとつ悩んだりもしました。
結局、実際に描く大きさの紙に鉛筆で(本当にラフに)全体を描いて、絵の具は使わずに色鉛筆で着色(これもかなりラフに)して持って行きました。

観ていただいた後で、もうちょっと完成に近い状態のものを描いたほうが良かったかなと反省。でもそんなラフですがOKをいただけたりアドバイスを頂戴できたので、本描きは少し気を楽に挑めました。

私が絵を描かせていただいた詩の作者は99歳の女性です。
詩をじっくり拝読して私の勝手な印象ですが、とても瑞々しくてチャーミングで、どこか勇ましさを感じました。それで、このイメージを念頭に置いて描いたつもりです。
音楽はsalyuのハルフウェイ(HALFWAY)を繰り返し繰り返し聴きながら描いていたように思います。
そういえば私はいま43歳だからまだ99年の半分も生きていないんだなあ。

すばらしい詩に絵を描かせてもらえたこと、未熟者の私の絵を使ってくださったこと、もっといろいろ‥絵を描ける環境にいることなんかもみんな、感謝する気持を忘れずにこれから恩返しができるようにがんばらなきゃいけないなと思いました。

| 仕事 | 02:08 | comments(7) | trackbacks(0) |
手のひらを太陽に
 日食は私の住む神奈川でも雲間からお日様がのぞくときがあったのですが、日食グラスなどを用意していなかったので欠けている様子を観ることはできませんでした。
試しにサングラスをしてベランダから見上げてみたら、曇り空なのにとっても眩しかったです。
裸眼で直視できないほどすごいエネルギーを発しているものが、毎日あたりまえのように頭上に存在していることに、いまさらですが驚きました。
太陽ってスゴイ。

実は、おかげさまでイラストレーターとして初めての仕事をいたしました。
かまくら春秋社から出版されている「詩とファンタジー」という季刊誌のNO.8夏空号(7/19発売)で、投稿詩に挿絵を一枚描いております。

お話をいただいて担当する詩を拝読したとき、清くて可愛くてどこか切ない内容に感動して泣いてしまいました。
そのあとがたいへんだった。
この詩の邪魔にならない絵を描かなければ!と責任の重さに押しつぶれそうになったり、信頼するイラストレーターの方に相談してみたり、イメージが膨らみすぎた頭を冷やしに自転車を走らせてみたり‥、独りよがりの空回りをなんとか静めて、描きました。
詩とファンタジー

「詩とファンタジー」はかつて「詩とメルヘン」という名前でサンリオから出版されていました。
小学生の頃、サンリオ大好きだった私はよくサンリオショップで観ていた本です。
編集をなさっている、やなせたかしさんの詩やイラストレーションも好きで、いまでもそれがプリントされている湯のみ茶碗を持っているんです。
6月に弥生美術館で開かれていたやなせたかし展を拝見したら、私の気づかなかったところでも、ずいぶんとやなせさんの作品に触れていままで私は生きてきたんだということを知りました。
やさしいライオン」なんて大好きな絵本でした。
「手のひらを太陽に」の作詞もなさっていたなんて‥。

とても幸せすぎる初めての仕事でした。
心から、感謝申し上げます。

このブログを始めてから8月で4年が経ちます。
始めた当初、こんなお知らせをさせていただくことになるとは思っていませんでした。
ブログを読んでくださる方々に励ましていただいたから、ずっと絵を描くことを続けてこれました。
ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。

この絵を描きながら息抜きにYouTubeで「さくらんぼの実る頃」をよく聴いてました。
なぜか画面にはむかしのELLEの表紙が映し出されて、それがまた良かったです。

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| 仕事 | 18:21 | comments(5) | trackbacks(0) |
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