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ツタカラマル
私の住む神奈川では 暖かな冬至の日をすごしました。
かぼちゃを食べようと思って買っておいたのに、うっかり食べるのを忘れてしまった。
明日は必ず食べます。

もう展示は12月19日で終わってしまって申し訳ないのですが、先日サントリー美術館へ蔦屋重三郎展を拝見してきました。
正しくは歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎という長い名前の展覧会です。

蔦屋重三郎さん、通称蔦重は現代でいうところの出版社のような職業らしいのですが、それ以上に人望があり世の中への影響力も大きかった人だったようです。商売上手でもあるみたい。
展示を観て江戸時代って現代よりも大人が文化の中心だったのではないかと思いました。艶っぽい浮世絵、吉原で遊ぶこと、狂歌など洒落た大人の嗜みのようでカッコイイ。
憧れの対象となるしっかりとした存在の大人がたくさんいたような気がしました。

展示は書物が多く、文字を読むような物が多いので思った以上に時間がかかりました。
あと、浮世絵が多くてこれは本当に見ごたえがありましたよ。
喜多川歌麿の絵はやっぱり良かったです。人物の姿がしなやかで構図のとり方もセンスが良く画面全体に緊張感があって観ていて気持ちが引き締まる思いがしました。
肉筆画も良かったですけど私は版画の方がすきだな、って考えてみると版画を作る彫師や摺師の技術で元の絵より良い絵になっているような気がします。
読書
出版といえば、私はデジタル書籍はまだ試したことはないですけど、紙に印刷された本がすきです。本の厚みや重さを感じられるし、ページをめくる動作は楽しい。

蔦屋重三郎展へ行ったのは、今年の夏に井上ひさしさんの短編「手鎖心中」を読んだからでした。お話の中に蔦重や山東京伝も登場するのです。
江戸時代のこれから花開こうとして試行錯誤している若い文人たちの様子に親近感がわき、その活気ある江戸の空気がうらやましく感じました。ストーリーはコミカルな展開で可笑しいのですけど悲しい。悲しいけど笑ってしまうお話です。
今年は井上ひさしさんお亡くなりになったのですよね。
まだ信じられない、とても残念です。
良い作品をたくさん、ありがとうございました。これからも読み続けます。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
井上 ひさし
文藝春秋
コメント:文庫本です。表紙の装画は安野光雅さん。「手鎖心中」と組まれているもう一編「江戸の夕立ち」も泣き笑いの連続でものすごい旅をしてきた気分を味わいました。

| | 01:39 | comments(2) | trackbacks(0) |
表紙の顔
時というのは常に動いていて、ずっと遠くの向こうの方にあったと思ったらもう過ぎ去っていたりするものなのですね。
今年もあと一日を切ってしまいました。

はぁー。
なんでかな、やっぱり年賀状がまだできてません。
時間がなかったワケではないのに、ダメだなあ。
そんな書きかけの年賀状を置いて、今日(30日)は用事があってお出かけです。
途中、新宿駅を通るので、宛先が東京方面の年賀状で書き終わっている数枚を少しでも早く届くようにと西新宿にある新宿郵便局へ投函しに寄ることにしました。
地元神奈川の郵便局に出すよりは早いかなと思ったのですが、あんまり違わないのかな。

小田急百貨店の辺りから新宿郵便局へ行くために、地下道を利用しようと地下入り口に近づくと、ビッグイシューを販売なさっている方がいらっしゃった。
ビッグイシューというのは300円の雑誌で、ホームレスの方が路上などで販売なさっています。その雑誌を買うと販売者の方に160円の利益が入る仕組みになっていて、ホームレスの方に仕事を持って自立することを支援するシステムなのだそうな。

私がはじめてこの雑誌を購入したのは3年ほど前の夏、Oasis(オアシス)が表紙のときでした。
その後、気になる表紙のときは買おうと思いつつ、いままでずっと購入しておらず、でも、寒い冬の夜なんかは皆さんどうなさっているのかと、気になっていたので街角で見かけたときは「冬には買います」と心で言いながら、失礼してしまってました。

そんな折に出会ったビッグイシューは表紙が茂木健一郎さんでした。ビッグイシューは最新号といくつかのバックナンバーを並べて販売されていることが多くて、このときも茂木さんの表紙は11月に発行されたバックナンバーでした。107号です。
すぐ立ち止まって「一部ください」と言うと、「茂木さんのですか?」と販売者の方の他にもう一人男性がいらっしゃって、この号にその方が載っていると教えてくれました。その場で開いたページ「今月の人」というコーナーに写真付きでバッチリその方が紹介されているではないですか。
ちょっと感動しちゃいました。写真とおんなじなんだもん。

その方は、いつもは虎ノ門と六本木で販売なさっていて、もう一人の方はいつもは本郷三丁目で販売なさっているそうなのですが、暮れにたまたま新宿に集まっていらしたところだったんですって。
なんだか得した気分、なにより話しかけてくださったことが嬉しくて心が晴れました。

茂木さんの記事も、Alicia Keys(アリシア・キーズ)の記事も、他の特集「畑と暮らす」も面白くて読み応えありです。300円では安いと思ってしまうくらい。
だけど、表紙の茂木さんの写真は修整しすぎな感じ。これは写真じゃなくて絵なのかな?ちょうどいい写真がなかったのかしらん。
そんな修整なんてしなくても茂木さんはステキでしょうに‥。

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| | 03:10 | comments(4) | trackbacks(0) |
ドリル
この7月から電気料金が値上がりしているそうですね。
普段から、節約とエコの両方を考えて使っていない家電などのコンセントをこまめに抜いたり、冷蔵庫の設定温度を高めにしたりしていろいろと工夫をしているのですが、部屋の照明だけは白熱灯を使っていました。

白熱灯って蛍光灯に比べてCO2排出量が多いそうですね。それに、寿命も短めです。
解ってはいたのですが、蛍光灯の色に馴染めないような気がして取り替えなかったのです。でも、シロクマも危機にさらされているそうだし、のんきなこと言っちゃいられないかもと、思い切って電球型蛍光灯に取り替えました。

ナショナルのパルックボールプレミア(電球色)を選びました。ひとつ1000円以上とちょっと高かったけれど、消費電力が10Wなんですって。白熱灯60形と比べると電気代が80%もカットだそうです。
電球色ならば、いままでの白熱灯のときと部屋の色の感じは変わらない様子。
難点を挙げるとしたら、点けたときに明るくなるまでちょっと時間がかかるくらいかな。でも数秒程度です。(もっと早く明るくなる蛍光灯もあるみたい)
電球が熱くならないし、いまのところ替えて良かったような気がしてます。

先日のペーターズギャラリーのコンペも全然空振りで、努力が足りないのは解っていてもどうしたものかと途方にくれていたら、本屋さんでこれを見つけました。
みづゑBOOK 2 イラストレーションドリル福井真一さん監修、みづゑ BOOK 2 イラストレーションドリルです。
まず画材や紙などの説明があって、そのあとにドリルのページが始まるような構成になってます。途中に福井さんのお教室に通ってらしたイラストレーターの方々のページもあります。
ドリル形式で課題をこなしていくうちに基本中の基本からちょっとした裏技まで勉強できちゃうような感じなのかな。
具体的で簡単そうな課題なので、やってみたい気持ちになれました。

まだ始めの方しか手をつけていませんが、課題に沿って決められた描き方をいろいろ試していくのは、ちょっとした発見もあってとても面白いです。

みづゑ便りに福井真一さんの、このドリルについてお話が書いてありましたよ。
小学生の頃は夏休みのドリルをちゃんとやらなかったけれど、このドリルはさぼらずに最後までやってみたいと思います。
MAYAさんの装画コンペもがんばりつつ。

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| | 02:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブックショップ
歳をとるにつれて、決断しなければならないことが難問になってくるように感じるこのごろです。
困り果てたら直球で。
自分のいちばん正直な気持ちに従って決めよう、いまの未熟な私にはそれしか思いつかないです。

先日、神田神保町で本屋さん巡りをしました。ちょっと行きたいお店が2軒あって。
ひとつは、ずっとまえ友人が案内してくれたお店で、可愛らしくてまた行きたいと思いながら行っていなかったところ、AMULETです。
以前、友人と行ったときはもうちょっと水道橋寄りにあったと思うのですが、最近移転したみたいです。移転前のお店は1階に外国の古い絵本なんかがあったのですが、新しいお店は1階がカフェになっていて2階が雑貨とギャラリーなのかな。もしかしたら、もう絵本は置いてないのかしらね、見かけませんでした。
絵本が見たかったのでちょっと残念でしたけど、可愛らしい少女趣味な感じは以前と変わらず面白かったです。
もうひとつ行きたかったお店は、art-bookshopです。
こちらは、昨年の12月に横浜赤レンガ倉庫で行われたイベント観に行ったとき、art-bookshopさんが出店なさっていて、そのときに絵本を購入したんです。
絵本の他に手芸関係の本が多いなと思ったのですが、よく見たら「手芸の本の専門店」なのですな。
一度は行ってみたかったお店、やっと行けました。
店内には、ページを開けばすぐ手作りしたくなってしまうような、手芸好きの心をくすぐる本がいっぱいでした。絵本も興味深いものが多くて、ひとつひとつじっくり観たくなります。

お店を見つけてからすぐ、入り口が分かりにくくてちょっとウロウロしました。
角にある大きなビルの1階と地下1、2階がお店で、1階がガラス張りでウィンドウに本がディスプレイされています。一画がギャラリーになっていて、外からは中の様子が良く見えるのですが、入り口が見当たらないの。
ガソリンスタンド側の奥に地味な感じでビルの入り口があって、そこから入ったらお店の入り口がありました。

だけど、お店の雰囲気もシックで良かったな。
また何度も訪れたいと思いました。

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| | 00:03 | comments(9) | trackbacks(0) |
RHYMES
夕ご飯に鯖の味噌煮を食べました。
作り方を覚えてからは、わりとよく作るメニューになのです。
鯖の切り身を買ってくれば、短時間で簡単に作れてしまうのですね。しかも、ほっとする味でご飯もすすみます。美味しかった。
ごちそうさまでした。思い出したらお腹が空いちゃったな。

昨日(7日)は、織物をしている友人に誘ってもらって横浜の赤レンガ倉庫で開催されている「あ〜てぃすとマーケット」っていうのにお邪魔してきました。
定期的にいろんな所でこういう催しが開かれているんですね、知りませんでした。
手作りの作品を展示販売するフリーマーケットのような感じなのかな。
室内だったのであまり開放感はないのですが、それでも赤レンガ倉庫の広いスペースにところ狭しと皆さん小さなお店を展開なさっていました。

友人の知り合いの方が出店なさっているということだったので、そちらで手の込んだ素晴らしい作品に感動しまして、後はぶらぶらとひと通り拝見して回りました。
入ってすぐのところに、アートブックショップという本屋さんが出店なさっていて、そこでどうしても気になる本を見つけてしまったんです。
Rhymes for Children(Story/Stickerbook)」という外国の古本。
あまり解らなくて申し訳ないのですが、“RHYME”というのは韻をふんだ詩のことをいうのかな、間違っていたらごめんなさい。
子供のための詩集みたいな本だと思うのですが、各ページのイラストレーションがステキだったんです。
3名のイラストレーターの作品が使われているのですが、特に表紙にもなっているJessie Willcox Smithさんの作品に惹かれました。
私は小さい頃からこういった感じの絵が好きだったことを思い出しました。

小学生の頃、図書館でしょっちゅう借りていたピーターラビットも、チョコレートのおまけで大好きだった妖精のカードのシシリー・メアリー・バーカーさんも似ている感じがします。
違うかな‥。
迷いに迷って、結局購入しました。
とても影響されちゃいそうです。

赤レンガ倉庫の広場にアイススケートリンクが出来ていましたよ。
ちょっとスペースが狭いような気もしますが、皆さん上手に滑っていて楽しそうでした。
昨日は無料で解放していたのですが滑らなかったの。
2月までオープンしているそうなので一度くらい滑りに来たいな。
「あ〜てぃすとマーケット」は12月9日までです。

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| | 02:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
重なるイメージ
今、萩原朔太郎さんの詩集を読んでいます。
ずいぶん昔に、たぶんなにか他の本と一緒に購入して、そのまま読まずに本棚に入れていたのか、いつなぜこの本を買ったのかも今は思い出せないな。
先日、本棚の文庫本をちょっと整理していたら見つけたんです。その場で中の詩を少し読んで、ギューっとなにかを掴まれたような気持ちになりました。

本の最後のページに書いてある記録を見たら、平成6年に67刷目として新潮文庫から出版されている本でした。初版は昭和25年(1950年)12月だそうです。
「月に吠える」「青猫」「蝶を夢む」「純情小曲集」など、河上徹太郎さんという方が編集なさってます。

私はよく電車で本を読むのですが、その場合だいたいipodで音楽を聴いてます。
音楽を聴きながら本を読むのは、1度に2つのことをしているようなところがあって、どちらかがおろそかになっちゃったりもしますけど、ときどき妙に本の内容と聴いている音楽が合ってるな、と感じるときがあるのです。
勝手な私だけの解釈なのですけどね。
私の脳ミソの中では気にとめていなかった本の内容なんかも、聴いてる音楽でイメージが湧いて、素敵なヒラメキがぱちぱちと弾ける。
そんな感動に襲われちゃうことがあります。

それでですね、この萩原朔太郎さんの詩集を読んでいるときにぱちぱちいってきたのが、くるりのアルバムを聴いているときでした。
きっと、「それはどうかな?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも、自信有り気で、ときどき乱暴な感じで、でも弱くて、甘くて、どこか広大なイメージが、私の頭の中で重なり合って映像が浮かんできちゃったんです。
私は萩原さんのことも、くるりの岸田くんのことも、あんまりよく解ってないですけどね。

えー、そんなくるりの野外ライブ「京都音楽博覧会」を観にですね、明日(23日)は京都へ行ってきます。
お天気もまずまずのようで、どんなライブになるのかしらね。楽しみです。
一泊して、少し初秋の京都をぶらぶらしてから帰ろうと思ってます。
早起きするのに、もうこんな時間だっ!
おやすみなさい。
| | 02:40 | comments(2) | trackbacks(1) |
ごめんなさい
暮に煮た黒豆が食べきれずに冷蔵庫ですっぱくしてしまった。腐ってしまったのだ。
日頃よく作る料理ではないので量の加減がいまひとつ解らず、小さい袋入りの黒豆を全て調理してしまいました(イイワケ)。本当は半分で充分だった。

仕方なく捨てました。ごめんなさい。
いつも食べ物をダメにしてしまって捨てるとき、地球上では食べたくても食べ物がなくて餓死している人がいるのだということを考える。
ダメにしたくないので、余計な分量を買わないようにしているのですが、それでもたまにもったいないことになってしまいます。
できるだけ無駄を少なくするよう気をつけてゆきます。

先日、世田谷の尾山台へ用事があって行ったときに、ふらっと商店街を散策していたら可愛いお店を見つけました。
ストロフスキイっていうお店です。
子供の雑貨や絵本がキレイに並んで、どことなく北欧チック。
店内に流れる音楽も眠くなっちゃうほど和めます。
絵本は選りすぐりのとっておきみたいに、あまりたくさんは置いてないのですがどれもきれいで面白そうなものばかりでした。
その中の一冊にとても惹かれました。
シャーロット・ゾロトフ 文、アーノルド・ローベル 絵、矢川澄子 訳「いつかはきっと…(someday)」。

シャーロット・ゾロトフさんもアーノルド・ローベルさんもアメリカの方だそうです。
絵がすばらしく清楚でオテンバなんです。色使いも暖かくてやさしい気持ちになります。
内容は、おしゃまな女の子の密かな企み(?)といった感じかな。
誰もが子供の頃に持っていたような、笑っちゃう可愛い気持ち。少しセツナイくらいだ。
ときどきこの本を開いて「私もいつかはきっと…、がんばろ。」なんて考えてます。
| | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
三が日
年が明けて、まだ4日目なのですね。
なんだかもう一週間くらい経ったような気がします。
曜日の感覚もおかしくて、今朝、ゴミを持ってゴミ捨て場まで行くとなんにも置いてないの。
今日はゴミの日じゃなかった。

暮れは、下手ながら「おせち」を作りまして、恒例となりつつあるお煮しめと黒豆の他に、今回は錦卵も作ってみましたよ。
NHKの「きょうの料理」で作り方を観て、面白そうだったので作ってみたくなっちゃったんですよね。
ゆで卵を白身と黄身に分けて、ネットリするまでフードプロセッサーをかけて…、じつに面白かったです。
あと、なますも作ったりしてそれなりに大変でしたけど、少しはお正月らしい気分が味わえたかな。

元日は夕方になってからですが自転車で地元の神社へ初詣にも行ったし。
ぼんぼりに灯りが灯っていて屋台が並んでたりもして、夜の初詣も良いものですな。
おみくじもいいこと書いてあったし。
平和なお正月をすごせました。

昨日は、テレビで「ピーターラビットとなかまたち」を観てたらイギリスへ行きたくなってしまいました。
子供の頃、よく図書館であの小さい本を借りてたのを思い出しました。

さてさて、去年からなだれのように今年に持ち込んでしまっている「やるべきこと」をひとつひとつ手をつけてゆかなければ。
| | 12:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒミツ主義
ケイゾウさんは四月がきらいです。セツ出身の友人からメールを頂いて、この4月に彼女が絵を担当した絵本が出版されたとのことなので、ココでお知らせさせてください。
幼稚園に住むケイゾウさんというにわとりのお話だそうです。
私が彼女と知り合ったのはセツの学校内ではなく、たまたまとある出版社の同じフロアでアルバイトをしていたことがきっかけだったので、実はちゃんと絵を拝見したことがありませんでした。
そして、まだこの絵本を実際に手に取ってみていないのですが、温かくて優しくて責任感があって正義感もある彼女なので、小さなお子さんが観るにも絶対ふさわしい作品だろうと勝手に思ってます。
もういろいろこういったお仕事をなさっている方です。

こちらの福音館のホームページで中の絵も少し観ることができるみたいです。
よろしかったら、見てみてくださいまし。

私はこのブログを友人達には内緒で初めておりまして、昨日の書き込みに登場する“散歩の友人”にはその後話してしまったのですが、その他の人達は誰も知らないので、今回も見つからないように念のため絵本のタイトルや友人の名前は文章内には入れませんでした。本の表紙などを参照していただけたら幸いです。。ごめんなさい。

一応、“散歩の友人”もこのブログを探さないと約束してくれたので、なんとか安心しています。
見つかっちゃっても大丈夫な内容を書いているつもりですが、なんとなく、恥ずかしいので、これからもヒミツを通して行くつもりです。
自分勝手で申し訳ない。
| | 02:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
大人のひと
昨日は大丸ミュージアムに『絵本作家ワンダーランド』展を観に行ったのと他に、一緒に行った友人の希望で丸善にてヘア&メークアップアーティスト田中宥久子さんの出版記念サイン会が行われているというので行きました。田中宥久子 美の法則
私はまるでわからない分野なのですが、とても有名な方なのですね。
アラーキー、荒木経惟さんの写真集でも活躍なさっていて、独自のマッサージなどで顔の気になる部分を解消してゆくというようなことでも知られているそうです。
本当にこういうことに疎いのでとてもスゴイ方なのでしょうに、ごめんなさい。
今回、この『美の法則』の出版記念だったようなのですが、私も手にとって本の中を読んでみました。
30歳を過ぎた女の人のための本と言えるような内容です。
その有名なマッサージ法などは特別詳しく書かれていませんが、長年の経験から築きあげられたメイクのちょっとした工夫の話から、歳を取ってゆくときの考え方などまで、へぇと思ってしまうことがちょこちょことたくさん書かれています。

その中で、いちばん最後の章に真っ赤な口紅のお婆さんの話が書いてあって、はっとしました。以前わたしもココで同じようなことを書きました。
急に興味を持ってしまって、せっかくだし、私もサイン会の列に並ぶことにしました。
並びながらこの本を読み進んでいくうちに、具体的なメイク方法などが載っているわけではないのですが、メイクのコツなど試してみたくなることばかりだったり、女性として生きていくことの考え方なんかも自分もそうありたいと思えることだったりして、恐れ多くも親しみを感じてきてしまいました。

自分の順番が近づいて、前に並んでいた人たちのサインをもらう様子を見ていると、なにか楽しそうにおしゃべりしてます。
あぁ、どうしよう、なにも喋れないわ‥と思っているうちに私の番です。
本に自分の名前も書いて頂けるとのことで、自分の名前を書いた整理券を渡すと「書きやすいお名前ね」などと気さくにお話してくださって、スタッフの方に「マッサージで目の下の隈もなくなりますよ」(ええ、そうです。私はいつも目の下に隈があるんです。)なんて、気にしていることをズバリと言われてしまってたら、田中さんは「でも、大事なのは生き方よ」とやさしく笑顔でおっしゃってくださって、心にしみました。

とても1946年生まれとは思えないようなカッコ良さ、いろんな人達への接し方、総てが大人の女性という感じです。魅力を感じます。
“尊敬できる大人のひと”って私には結構多いですが、“魅力のある大人のひと”となるとなかなか接する機会がないような気がします。
セツ先生がそうでしたけどね。
私もそんな大人になりたいな。

めずらしくやって来た東京駅なので、初めての丸ビルを探検することにしました。
いきなり1Fのアクセサリーショップアッシュ・ペー・フランス ビジューのアートなウィンドディスプレイに導かれるように店内に入ると欲しいものばかりで困りました。。
丸ビル全体は土曜日だというのにガランとしていて、大丈夫?と思ってしまった。
コンランショップにはだいぶ人が入っていました。

駅前広場の桜の花はまだずいぶんと残ってました。レンガの建物もいいですね。
時期的なものもあるのでしょうけど、駅を行き交う人たちはどことなく“さよなら”するのもしばらく逢えなくなるような挨拶の仕方。深々と頭を下げたり、大勢で見送ったりしてるのを見かけました。
春って、そんな季節でもあるのですね。
| | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
海外の古典
去年からずっと部屋の中を変えるという作業をかかえています。
生活の環境が大きく変わったので、大掛かりな模様替えが必要になっておりまして。
思いきりよくなんでも処分できれば早く終わるのでしょうけど、それが出来ないから困ってしまいます。

学生の頃のノートが出てきました。それは私が10代から20代にかけて秘かに作っていた、短編小説のコマ切れのような文章がいくつか書かれているノートなのです。
当時読んでいた小説を真似してみたくて、なんとなく書いたような幼稚なものですが、どこから引用したのか面白いところもあってちょっと読んでしまいました。

その頃の私がよく読んでいたのは、海外の古典的(?)なものが多くて、フランソワーズ・サガンサリンジャーなんかもよく読んでました。ロリータ
ロリータ
ウラジーミル ナボコフ(Vladimir Nabokov)のこの小説を読んだときはちょっとしたショックを受けました。私が読んだのは大久保康雄さんの訳でしたが、新しく若島 正さんの“新訳”という形で出版されたそうです(左の写真の本がそれです)。
以前のものとはまた違う趣があるそうで、また読んでみたいと思います。

昔のノートの文章に自分で挿絵や装画を描きたくなりました。
ちょっとやってみてます。
| | 01:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
スイスの山
NHKの『新日曜美術館』でスイス/アルプスに関係するアーチストの作品を紹介していました。
私はよく知らなかったのですが、美しいだけでなく自然の恐さも併せたアルプスの山は素晴らしい作品を生み出す基となっていたのですね。
カリジェの絵本 6冊セットカリジェの絵本 6冊セット
今回の放送を見て、アロイス・カリジェという人を知りました。
はじめは売れっ子デザイナーだったという彼は、都会の忙しさがイヤになり、生まれ故郷のトゥルンという村に戻って絵本を描いたそうです。
とっても可愛らしくて凛々しい感じの絵、ステキです。

以前、絵本作家になりたいという友人と話をしていて、私はどちらかというと大人なイラストレーションを描きたいから絵本とは無縁だ、などと言いましたら、彼女に「絵本は子供だけのものじゃないよ」と言われました。
そうか、大人のためのあんまり可愛くない絵本があってもいいですね。
お話も優しくなかったり、恐かったり…、自由なんだ。と思いました。

それでも、絵本は難しいから私は描かないでしょうな。
だって、登場人物がそれぞれのページ毎に別人のようになってしまいそうですもの。同じ人を何パターンも描けません、きっと。

スイスの方にとって水晶って、山からの贈り物であり、山そのものでもあるそうです。特別な存在みたいです。
私も水晶には興味がありますが、この話を聞いていままでと違う気持ちでもっと水晶を美しく思うようになりました。
| | 04:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
手のお話
先日J-WAVEホリデースペシャルに、ハナレグミの永積タカシさんが出てきてお喋りなさってたコトを書きましたが、“te to te (てとて)”のお話を書くの忘れてました。
永積 さんが文を考えて、絵と字をセツ出身の北村 範史さんが描いている絵本です。
この前、小金井公園のフリーライブを観に行ったときに、一緒に行った友達が会場でこの絵本を購入しまして、私もぱらぱらとですが見せてもらいました。
とても可愛らしくてちょっと照れくさいような文章に、美しい水彩画がマッチしていてステキです。
永積さんが朗読しているというCDも付いています。
ラジオでは、永積さんいわく“熱唱”している(?)とか。
私はCDは聴いてないので、購入した友達に今度貸してもらおうかな。
ちなみに、北村 範史さんはハナレグミのCDジャケットなども手掛けていますよ。

ところで、HB FILEの搬入が終わった今、今度はチョイスに応募する作品を描いてます。
たくさん描いてたくさん応募すればいい!、というものでもないのでしょうけど、とりあえず描きたいと思うモノが頭に浮かんできている限り、出来るだけ描いてみようかなと。そんな気分なんです。
| | 02:54 | comments(12) | trackbacks(0) |
120号
いま、ちょっと探し物をしていて、6年前の『illustration』No.120(1999-11)を開いてみました。
チョイスのページを見たら審査員が祖父江慎さんでした。
審査の感想が、ほんとに絵を描いてる人の陥り易い迷路に、分かりやすくアドバイスなさっているようで、ありがたいです。
私がシミタのは『「何か描かなきゃ‥」って気持ちばかりが先に立ってしまい、描く楽しさが薄れてしまってる人、絵が弱ってます!そうなったときは、まず描くのをやめて‥‥ダラダラ描きはいけません‥』(かいつまんでます)っていうのと『たとえ「素敵な自分の表現法」ができてたとしても、それが足枷にならないように、毎日素直に感じて、日々まっすぐに表現し続けられるかどうかってところに期待していますよ」とのこと。
ああ、間違った道を歩いていたかもしれない、気をつけます!

この120号、我がセツモードセミナーの校長先生。
“長沢節センセイ”の追悼ページもありました。
セツ先生が亡くなられて、もう6年も経ってしまったのですね。
私はよく耳を引っ張られましたよ。「ブーッ」なんて言って。
なにか近づかれると逃げたりしちゃってましたけど、本当は大好きです。
またお逢いしたいな。

他にも、なんとこの前の「散歩のさの字だよ」なんて言ってた友達が紹介されてるページがあったり、他の友達の名前も発見!、大橋歩さんのページもあり、特集はMAYA MAXXだし。
盛りだくさんでした。
大事にとっておこう!

明日はギンザ グラフィック ギャラリーに“祖父江慎+cozfish展”を拝見しに行ってきます。
| | 03:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
オリーブ
朝から用事があって、地元の街をめぐってきました。といっても、CDショップや本屋さんを廻っただけですけど、『illustration』の最新号を買ってきました。チョイス、今号の審査は飯田淳さんです。私は選外になってしまったけど、審査後のコメントがとても心に染みました。
『ダメな私でも、もっと頑張っていいですか』という気持ちになりました。

このところ、勝手に落ち込みぎみの毎日で、実は まるでやる気になれずにもがいているような状態でした。。
甘いんですよね、私って。もっと苦しむことから逃げるなと言われたきがします。
私と同じような方がいらしたら、是非、読んでみるといいかもしれません。

子供の頃 親から自分で雑誌を買うことを禁止されていた私は‥、なんて書くととても厳しい家庭のようですがそんなことないんですけどね、『小学一年生』とか『中一コース』とかそういう雑誌を買い与えられて読んでいたので、当時女の子の間で人気だった『りぼん』『なかよし』『別冊マーガレット』なんてのは、学校で友達からちょっと見せてもらうくらいで買ったことはなかったんです。

そんな私が高校生になって、親に叱られやしないかと心配しながらも、はじめて自分で買った雑誌というのが、マガジンハウスの『オリーブ』でした。
あの雑誌に出逢った時の衝撃は忘れられません。こんなに可愛らしい夢見るような本があるのか!と、近所の文房具屋さんの小さな雑誌コーナーで立ちすくみました。
それからは、発売日になると学校帰りにその文房具屋さんへ走って行って買い求めたのです。(親もだまって許可してくれました)
あれは、私達の教科書だったと言っても言い過ぎじゃない。毎号スミからスミまで見つくして、どの記事がどの号に載っていたか暗記してしまったほど。
たとえ自分の生活とは かけ離れたような内容でも、妄想でオリーブの世界で生きていたように思います。ヤバイやつだったかな‥。
今はなくなってしまったけど、あの時代の『オリーブ』は他の雑誌とは明らかに違う、特別な雑誌だったと今でも思っています。

その『オリーブ』の裏表紙を飾っていたのがPERSON'Sの広告、飯田淳さんのイラストレーションでした。とても洒落た作品ばかりで毎号楽しみにしていました。わざと裏表紙が見えるようにカバンに入れて持ち歩いたりして。
その頃は、イラストレーターになりたいなんて考えてもみなかったけれど、イラストレーションという存在に気がついたきっかけだったかもしれません。
そして、いまもカッコイイ飯田淳さんに、今回また何か気づかされてしまった私でした。
| | 14:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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